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実際に作ってみたせっけんたち(成功あり、失敗あり、怪しげなものもあり・・・)
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【オリーブオイル100%せっけん】
(前田京子さん著「お風呂の愉しみ」の『オリーブせっけん』のレシピで作りました)

私のダンナさんが前田さんの本を見ながら作りました。苛性ソーダの分量をかえるだけでさっぱりタイプとしっとりタイプになるというレシピだったので、一応両方とも作ってみましたが、見た目は全く同じでした。使い心地も正直言って、あまり差は感じられなかったような・・・。でも、本にあるとおり、オリーブせっけんは泡立ちはあまりよくはないです。でもアワとともに透明なドロドロ(グリセリン)が発生してくるのがよくわかり、汚れ落ち、しっとり感、泡立ちよりもそれだけがホント同じでうれしかった私とダンナさんでした。
無香料というのは、石けんとしてあまり使ったことがなかったのでどうなのかとっても心配だったのですが、特に油臭いとかそういったこともなかったです。
香りはオリーブオイルの種類によっても違うのかもしれませんが、今回のものはクセもなく、むしろ気に入りました。
我が家は小さい子どもがいるので、常備せっけんとして切らさないように作っておきたいせっけんだと思いました。

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【オリーブオイル、パームオイル、ココナツオイルせっけん】
(前田京子さん著「お風呂の愉しみ」の『マルセイユせっけん』のレシピで作りました)

オリーブのせっけんに比べると断然固さも泡立ちも抜群によいせっけんでした。色はオリーブが真っ白でしたが、こちらは美味しそうな黄みがかったクリーム色でした。
使ってみると、オリーブに比べてもちろん泡立ちは抜群に良いです。しかも適度に固さもあって(これらはおパームオイル、ココナツオイルのおかげなんですよね)使いやすいですし、グリセリンも発生していました。これは定番としていつも作っておきたいなあ、と思う石けんです。
この石けんをベースに、いろいろなオプションや、EOを入れた石けん作りはこれからも作ってみたいと思いました。






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【オリーブオイル、スイートアーモンドオイル、ホホバオイル、パームオイル、ココナツオイルせっけん】(前田京子さん著「お風呂の愉しみ」の『最高に贅沢なせっけん』のレシピで作りました)

とにかくエッセンシャルオイルを使っているわけではないのにコスト的にはとっても高価なせっけんかもしれないです。
まず、ホホバオイルが他のオイルに比べたら高価ですね。まだ初心者なので、あまりレシピを自分でアレンジする勇気も自信もなかったので、レシピそのままで作りました。
ホホバオイルやスイートアーモンドオイルが高価で贅沢ということから「最高に贅沢な石けん」というネーミングなんだと思うのですが、「最高に贅沢」というほど上の「マルセイユ」との違いが私にはわからなかったような気がしました・・・。(あまり乾燥肌でもないからかな?乾燥肌の人にはこの良さがわかるのかもしれないですね)アトピー気味のお友達にプレゼントしてみよう、と思っています。
泡立ちは良く、総合的に使いやすい石けんです。
でも私は上のマルセイユでイイや、と思いました。
もしまたホホバオイルを入れるのなら、こんなにドバドバと入れないで、オプションで大さじ1〜2杯くらい、入れてみようかな、とは思っています。(ホホバオイルの良さがあまりわからない私・・・・)

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【牛乳入りオリーブせっけん】
(前田京子さん著「オリーブせっけん、マルセイユせっけんを作る」の中のレシピで作りました)

レシピ通り作ったつもりですが、なんだか怪しげなせっけんになってしまいました。
しっかり混ぜたつもりですが、熟成させているうちに、なんだか牛乳のダマみたいな部分がところどころに現れて、本の写真とはだいぶ違った色をしているのです。
もっと美味しそうなせっけんになるはずだったのにぃ、と使う前からなんだか残念な気持ちになったせっけんです。
でも、はっか油とブルガリアラベンダーのエッセンシャルオイルを入れたので香りは良いです。
後から気になったのは、前田さんの本にある牛乳を入れて作るせっけんの作り方と、その他一般的にHPなどで紹介されている作り方は大きく違うんです。後者は牛乳を冷凍させてシャリシャリ状態にしてから苛性ソーダと反応させる(常温の液体牛乳だと高温になって大変らしいです)、つまり、水代わりに牛乳を使うらしいのですが、今回の前田さんのレシピはトレースがでてから牛乳を入れるという方法でした。
そして解禁日を迎えての使用感ですが、見た目に反してとってもしっとり石けんになりました。オリーブ100%ということもありますが、ものすごくねっとり(グリセリンが噴出しているといった感じ)、しっとりです。今が冬だったら良かったのに・・とも思うくらいです。香りは薄いですがEOの香りがほんのり。牛乳臭さは全くありません。

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【卵入りオリーブせっけん】
(前田京子さん著「オリーブせっけん、マルセイユせっけんを作る」の中のレシピで作りました)

これもレシピ通りです。ただし、エッセンシャルオイル(精油)はパチュリ、はっか油に加えて私の好きなオレンジスイートも加えてみました。3種類のEOでとってもいい香りです。しかも、この卵せっけんはどうやら本の画像と結構似ている色をしているのです。とっても美味しそうな黄色みがかかったクリーム色です。卵は髪にいいそうなので、この卵せっけんで早く髪を洗ってみたいです。なんか、最初から大成功っぽいせっけんでワクワク。
そして解禁日を迎えての使用感ですが、香りは本当のほんのりという感じで残りました。卵臭さは全くないです。
見た目はとってもとってもきれいなカスタードクリーム色で、決めも細かくきれいな仕上がりです。(自分で言うのもなんですが)見た目は120点です。とてもうまそうなんです。食べたさ100パーセントです。
さっそくお風呂で体と髪を洗ってみました。
オリーブ100%のせいか、泡立ちはあまり良くないです。上の牛乳石けんよりもなんだかもっと泡立たないような気がしました。ねっとりねっとりとグリセリンが発生しています。
上の牛乳入りと比べると髪を洗ったときにこちらのほうが髪がつるつるしたような気がしました。卵は髪にはよいのかもしれないです。結構EOを入れたので、もう少し香りが残っていてくれたらうれしかったなあ、と思いました。

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【3種のEO入りベーシックせっけん】
(TAOさんのHPの中のベーシックせっけんのレシピで作りました。使用したオイルはオリーブ、ココナツ、パームです。)

せっけんのレシピはたおさんのベーシックです。オプションのEOはレモングラス、クラリセージ、パチュリの3種類をブレンドして入れてみました。仕込んだ時点では香りが強いかなあ、と思いましたが、熟成しているうちに香りは薄くなっていきました。エッセンシャルオイルの色のせい(だと思うんですが)色が茶色っぽいです。
そして解禁日を迎えての使用感は、泡立ちもよくてとってもイイです。香りもやはりとってもグーです。柑橘系のレモングラスがとっても効いているような気がしました。
パチュリは髪の毛によいといわれている精油ですので、もちろん洗髪にも使っています。無香料も良いですが、たまにはこういった精油の香りがしっかり付いているものも楽しいバスタイムを演出してくれるのでいいですね。




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