cosme_bb.gif

せっけん作りを始めてから、いろいろ調べていくうちに化粧品も手作りできるものがあるということを知り、(というか、手作りせっけんと手作り化粧品は共通する部分があるみたいなので両方手がけているソーパーの方が多いみたいなんです)私も出来そうなものから挑戦してみることにしました。
とはいえ、顔や体に付けるものなので、オリジナルにいきなりというのは抵抗があるので、最初は手作り化粧品を紹介している本などからのレシピ通りに作ってみるだけなんですけどね・・・。

ココアバターのリップクリーム
(「お風呂の愉しみ」のミントココアバターリップのレシピより)
初めてのチャレンジは、前田京子さんのレシピ46「ミントココアバターリップクリーム」でした。というよりも、近所ですぐにてにはいる材料で作れそうな手軽なものがこれだった、というだけなんですけど・・・。しかし、エッセンシャルオイルはまだ当時持っていなかったので、無香料のものになってしまいましたが、ひまわり油は近くのスーパーで、ココアバターとみつろうは東急ハンズで手に入れました。容器は100円ショップのトラベル用の小分け化粧品容器(2個で100円)というものに入れました。使い心地というよりも初めて作ったといううれしさで、大量に出来てしまったリップクリームを見てニヤニヤしていたのを思い出します。今思えば、クリームジャーの容器に入れて使うのには固めのリップクリームだったと思いました。リップクリーム専用の容器に入れれば使いやすかったかも・・・。
また、ハンズのケーキ材料のコーナーで買ったココアバターは前田さんの本にあるように「ココアバターの甘い香り」はほとんどしなくて、(私の作り方が悪かったのかもしれないですが)本当に無香のリップになってしまいましたが、その後カワチヤさん(アメ横)で買ったココアバターはとってもとってもあま〜い香りがしたので、こちらのココアバターを使って作ったらよかったかなあ、と思いました。
ラベンダーの化粧水
(「お風呂の愉しみ」のラベンダーウォーターのレシピより)
前田京子さんのレシピ29「ラベンダーウォーター」を作ってみました。アメリカのFrom Nature With Loveからブルガリアラベンダーのエッセンシャルオイルを買ったのでさっそく挑戦してみました。挑戦、といっても混ぜるだけの簡単なものなのですが・・・。
精製水とグリセリンはマツキヨで(しかし植物性のグリセリンを探すのにちょっと苦労しました)購入してさっそく混ぜてみました。ボトルはやはり100円ショップモノです。(とっても便利)
私は特に乾燥肌でもないのでしっとりして欲しいという気持ちはあまりないのですが、香りはとってもイイです。つけているとイイ気分です。気分がいいということは肌にも良いのでしょう、と思いこんで使いました。
乾燥ラベンダーをつけ込んだリン酢
(「お風呂の愉しみ」のラベンダーリンスのレシピより)
せっけん洗髪にしてから、リンスはクエン酸60グラムに水500CCのリン酢を使っているのですが、前田京子さんのレシピ17「ラベンダーリンス」という穀物酢を使って作るリンスが紹介されていたので、さっそくFNWLで買った乾燥ラベンダーを穀物酢(ミツカン)に1週間漬け込んでみました。1〜2日くらいで酢はとってもきれいなラズベリーのような色になりました。とっても美味しそう(!?)
使うのが1週間待てないくらいわくわくしていました。
台所に置いて、毎日日増しに濃くなっていくリンスを見ながらなんだかおしゃれだわぁ、なんて思ったりいろいろな使用感を予想しながら楽しい1週間が経過し、さっそくお風呂でのせっけん洗髪の後使ってみました。
う〜ん、色は確かにきれいですが、何といっても香りはどうひいき目に表現しても酢です・・・。
確かにラベンダーの香りもすることはするのですが・・・。
前田さんのレシピには長く漬ければ漬けるほどマイルドに・・・と書いてあったので、まだ熟成が足りないのかもしれないですね。(そう思いたいです)
しかし、どこかのHPで乾燥ハーブはあまり漬けすぎるとせっかく溶けだした成分がまたハーブに戻ってしまう、ということを聞きかじり、(もしかするとその話は酢じゃなくて、オイルに関してだったのかもしれないのですが・・)急いでその酢を濾してしまいました。
私はせっかく1リットルも作ってしまったそのリン酢を頑張って(!)使っていますが、ダンナさんは苦手のようで、酢酸のリン酢を使っています。酢が苦手な方にはおすすめできないかもしれないですぅ。
モイスチャライジング・ウォーター
「キッチンで作る自然化粧品」(小幡有樹子著)より
TAOさんのレシピ本から作ってみた化粧水です。
ウォッカが家になかったので酒屋さんに買いに行きました。
ウォッカを見たのはこれが初めてでしたが、香りはお酒というよりも、理科の実験の時に使うアルコールの香りです。(アルコールは40度のものを使用)
とっても簡単に出来るので、使う分だけ作って、新鮮なうちに使い切るのが良いと思います。
これに、ラベンダーの精油をたらしてみたものも作ってみましたが良かったです。
はちみつオレンジ・ナイトローション
「キッチンで作る自然化粧品」(小幡有樹子著)より
これもたおさんのレシピ本から作ってみたものです。
オレンジの精油はとても好きな香りなのですが、香りが飛んでしまいやすくて、あまり大量に作らないで、少しずつ作って、香りのあるうちに使うのが良いのかな、と思いました。
スプレー式のボトルに入れ、冷蔵庫に保存しておき、お風呂上がりにシュッとやると気持ちがいいです。
herbbodypowder.jpg
ペパーミントのボディパウダー
「キッチンで作る自然化粧品」(小幡有樹子著)の中に何種類かのボディパウダーのレシピがあって、それを作ろうと思ったのですが、手元にあったものをいろいろ入れてみたくなってしまい、結果本のレシピとはちょっと違うものになってしまったパウダーです。
基本のクレイ(ホワイトカオリン)とコーンスターチは同じですが、ドライハーブ(ローズ、セージ、カモミール)をフードミルにかけて粉々にし、それを先ほどのパウダーに混ぜ、それにペパーミントの精油を数滴たらしてから、ビニール袋に入れてシャカシャカと振り、半日ほど放置してから、ベビーパウダーの空き容器に入れてみました。
香りはペパーミントなのにとってもさわやか、そしてほんのりハーブの香りで夏向きのパウダーになりました。
bodylotionbar01.jpg
ココアバターローションバー
「キッチンで作る自然化粧品」(小幡有樹子著)より
「キッチンで作る自然化粧品」(小幡有樹子著)の中のレシピ、ボディーローションバー(ココアバターローションバー)を作ってみました。
足のカサカサした部分に塗るために作ったのですが、どうも、持っているだけで溶けてきてしまうので、冷蔵庫保存です。ココアバターの香りで、まさに見た目はホワイトチョコレート。そして冷蔵庫に保存しているので、食べ物と間違いそうなのです。息子に何度も食べられそうになりました。
使用感はとても良いと思いました。しっとり。香りもイイです。特に冬におすすめかな。
bodylotionbar02.jpg
シアバターローションバー
「キッチンで作る自然化粧品」(小幡有樹子著)より
今度は同じ本のレシピ、「シアバターローションバー」です。
前回の問題点を解消すべく、このようなデオドラントコンテナーという容器を買って、その中に流し込んでみました。材料も、前回のココアバターのものよりはちょっと入手しにくい贅沢な素材(シアバター、ホホバオイル、小麦胚芽油など)ですが、それ以上にこのデオドラントコンテナーはすばらしいです。とっても塗りやすいし、持ち運びも便利。なんだか手作りのものとは思えないです。しかも何だかとっても贅沢な感じ・・・。
ダンナさんに自慢しながら、足に塗る私でした。
(ちなみにこのデオドラントコンテナーFNWLで買いました)

set_i_flo9_9.gif 
ic_mail013.gif